4月下旬の霧氷
4月21日、今年の最後の春の雪が、大分県の九重連山に降ったのでしょう。
牧の戸登山口から展望台を右折して、「扇が花」への北側の山に霧氷が見られました。
この辺からミヤマキリシマが、5月中ごろから山を埋め尽くすようにピンク色に咲き誇ります。


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ドウダンツツジでしょうか、根っ子に雪が積もっています。
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「扇が花」頂上(1698m)は晴天です。気温3度。
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頂上から見た、九重連山の有名な山々の顔見世のようです。
右から、「久住山」。平たい山が「白口岳。」
その左が九州で2番目に高い「中岳」。左端が「鬼が城」
いずれも霧氷を抱いて、やがて一番輝く春の目覚めを待っているようです。
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吹き上げる冷たい風を避けながらの昼食でした。
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岩井川岳を経て
山は、寒くとも晴天が最高の楽しさを味あわせてくれます。
珍しい4月の雪に別れを告げながら下山しました。
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バスを待つ足元の「キスミレ」は、癒しをささくように。

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by paints3 | 2006-05-01 23:11 | 山の風景
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