山鹿灯篭祭り
このお祭りは、8月15,16日行われ、初めて、15日に見に行きました。由緒有るこのお祭りは、その昔、景行天皇が巡幸の際、菊池川(熊本県の北部、山鹿市)で、霧がたち込め、山鹿の里人が松明を上げてお迎えして以来、室町時代からは、和紙で作られた灯篭を奉納するようになり、金灯篭を頭に載せて踊る千人灯篭踊りもその由来からきています。

今回は、灯篭のご紹介と、保存会の方の踊り、町の様子、国指定重要文化財の「八千代座」の芝居小屋です。山鹿は、いいお湯の温泉地としても勢いの有る町です。

「金灯篭」 紙で出来ています。
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「銀灯篭」 同じく紙でできています。
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部品の1つ1つを切り取って、糊で貼る細かい作業です。とても熟練を要します。
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このように切り取って、灯篭の形に糊つけされます。
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灯篭のお店です。珍しいですね。
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お店の前で、可愛らしい方ですね。気さくに撮らせてくださいました。
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豊前街道、参勤交代の道筋であったのでしょう。温泉もあり、旅の疲れを癒された事でしょう。
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さあ!踊りの行列が来ました。「山鹿灯篭保存会」の方だそうです。
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よへほ~、よへほ~、合いのてだと思いますが、独特の言葉と、優雅な、物静かな、女性ばかりの踊りです。
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次は、金と銀の各組で踊ります
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「八千代座」 明治43年に立てられた国指定重要文化財で、奈落の底の周り舞台は、人力式で、回るレールは、ドイツのクルック社の1910年、の刻印が入っているそうです。
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その内部で、正面が舞台で、桝席は、座って見る様になっています。昔の映画に出てくるような
芝居小屋です。こけら落としには、松嶋屋総勢い90名が出演、有名歌舞伎役者、映画俳優など、大正時代にかけて、大変にぎわったそうです。現在も、歌舞伎一門の方や、玉三郎さんは、よく出演されます。
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千人踊りは、豪華ですので、来年行きたいと思いますが、雨になりますと、紙で出来ている灯篭は、駄目になりますので、中止になります。お天気の都合になりますね。
by paints3 | 2005-08-22 21:47 | 日常の情景
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